Marseilleで出会った仲間たち
2024.03 Marseille研修 その1
フランスの蕎麦粉・水・空気で打つ十割蕎麦への挑戦
2024年3月。
France Japan Expo Sudでの蕎麦打ち実演は、私にとって2度目の挑戦でした。
今回、自分に課したテーマはひとつ。
フランスの蕎麦粉、フランスの水、そしてフランスの空気で十割蕎麦を打つこと。
日本から完成した技術を持ち込むのではなく、その土地の風土を受け入れ、その土地でしか生まれない十割蕎麦を打ちたい。
それが、現在私が「地蕎麦」と呼んでいる考え方の始まりです。
今回使用した蕎麦粉は、殻ごと挽いたフランス産蕎麦粉。
フランス語では Sarrasin(サラザン) と呼ばれます。
空港でも「サラザン」で通じたことが印象的でした。
Expoでは2日間で、
- ステージ実演1回
- ブース実演5回
合計6回の十割蕎麦打ち。
失敗は許されない環境でしたが、あえて繋ぎを使わない十割蕎麦を選びました。
マルセイユの皆様への敬意を込め、その土地の水で打ち、その土地の蕎麦粉と向き合う。
それが私なりの日本料理人としての挑戦でした。
旅の始まりは、妻オスギと成田空港を出発し、ドバイ経由でニースへ。
そこからマルセイユへ向かいます。
現地では、いつも支えてくださるジュリアさん、そして仲間たちが温かく迎えてくれました。
炊飯器や日本米、味噌まで用意してくださり、日本の食文化を大切に思ってくださる気持ちに心から感謝しています。
この旅は、単なる海外研修ではありません。
世界と日本が繋がる十割蕎麦打ちチャレンジ。
その大切な一歩となったマルセイユでの記録です
SOBA TAKANO
亀戸 養生料理 高の
東京都江東区亀戸。
十割蕎麦とGOJIRU STYLEを発信しています。
